今年もやりました、トレジャーハント！今年は編み込みバッグにチャレンジしました。編み込み方や色使いなどを自分で考え集中して取り組む子どもたち。最初は画用紙を通すのに苦労していましたが、慣れてくるにつれどんどん進んでいきました。色画用紙を重ねたり、交互の模様にしてみたり、それぞれに工夫のあるバッグを作っていました。

　自分の編み込みバッグを持って、午後からトレジャーハントに出発‼︎今年は去年よりもレベルアップし、友達と協力してミッションをクリアしながらスタンプを集めていきました。1番人気だったミッションはボールリレー。上に下にとボールをパスしながら制限時間内にクリアするため、みんなで一生懸命に頑張っていました。

ゲスト講師に宇宙（Sora）先生をお招きし、前半は書道の基礎を学びました。まずは硬筆で名前を書く練習です。「自分の名前は世界に１つしかない大切なもの。みんな大事にしてね」という宇宙先生の声かけで、みんなとても集中していました。習字の時間になると、先生が筆をゆっくり使って書いていく姿に子どもたちは釘付けでした。早く書きたい！という気持ちを募らせたと思います。「この字は、両手を広げて愛をいっぱいくれてるみたいだね」「天に昇るように書いてごらん」など、宇宙先生独特の指導方法で、子どもたちは字を書くだけではなく、自然の素晴らしさや愛を感じる心地良さなどを感じながら字を書いているようでした。宇宙先生の素晴らしい指導で子どもたちはとても集中し、１日でこんなにもきれいに書けるようになるのかと、みんなの作品を見てとても感動しました。

　後半には午前の活動を生かして自分の好きな字を筆で書き、オリジナルTシャツを作りました。夏らしい絵をそれぞれに描き、個性あるTシャツとなりました。初めて筆を持つ子もおり、日本文化の一つである”書道”を学ぶ貴重な体験の場となりました。

今年は強くて大きなシャボン玉を作るには？という課題で、しっかりと予想を立ててから実験に取り組みました。シャンプー、バスバブル、食器洗剤の中からどの液が強く大きなシャボン玉になるのかを考え、さらに砂糖、コーンスターチ、洗濯のりを混ぜる実験もしました。子ども同士で協力し液体や粉類を計測したり、実際に吹いて試したりしてシャボン玉実験を楽しんでいました。結果はシャンプー＋砂糖と、食器洗剤＋砂糖が一番という結果になり、それぞれの記録用紙にしっかりと実験内容と結果を書いていました。

　この日はみんなで大きな噴水のある公園に行き、水遊びもしました。みんなの狙いはもちろん優太郎先生です。水鉄砲を両手に持っている子もいて、暑さに負けずみんな楽しく元気一杯に遊びました。

最終日の夏祭りに向けて飾りを作ったり、うちわを作ったりしました。みんなで夏祭りの様子を写真や動画で見た後、子どもたちからは、「ちょうちんがあるね」「たくさんのお店が並んでるね。」「こんなお店に行きたいな」などの声がありました。色とりどりのちょうちんをそれぞれに作った後、トレジャーハントのミッションで手に入れた葉っぱを使い、うちわ作りをしました。スパッタリングは少し難しかったようですが、スタンプスポンジと絵具を使ってきれいに、そして丁寧に葉の模様を形どりました。

　後半では毎年恒例の射的作り。銃は難しいものと少し簡単になるものとのレベルに分けましたが、「難しい方が威力が強い！だからあっちの方がいい！」と言い出す子もいて、子どもたちの真剣さが伝わりました。マスキングテープやペンで自分なりのデコレーションをした銃で、素晴らしい射的となっていきました。

サマーキャンプ最終日と言えば、夏祭りですね。午前中に流しそうめんとスイカ割りを終えると、夏祭りがスタートです。手作りのチケットに加えて、景品が縁日のチケットと引き換えになるというゲーム制を導入し、昨年度より更に盛り上がりました！今年は、わたあめ、かき氷、チョコバナナ、焼きとうもろこし、やきそば、フランクフルト、ヨーヨー釣り、魚釣り、射的、ボール投げの屋台があり、みんな大はしゃぎで屋台を回ってとても喜んでいました。